CULTURE BRIGDE

二次試験

二次試験の勉強は、２週間くらい前からしかやりませんでした。何故かというと一次試験に 受かってないだろうと思って諦めていたのです。一次試験の合格を知って慌てて二次試験の 勉強をしました。得点は以外にも結構高得点でした。といっても大したことはしていないの ですが一応参考までにご紹介します。

まずは、右に挙げた「英検準1級全問題集」の２次試験の問題を時間を計ってやってみました。 時間はキッチンタイマーで計ると簡単です。（ちょっとうるさいですけど・・・）

実際に口に出してやってみると結構難しい事がわかりました。

（１）マンガがわかりにくい。（マンガを書かれている方すいません）
＃考えようによっては、自分なりに理解すればいい訳ですから正解とかないのかもしれません。
（２）口に出して言うと後戻りできない。
　　 ＃頭の中だけで文章を組み立てると結構後戻りしたりしていて口に出すのとは違います。

やり方としては、
（１）まず４コマ全部を見てからストーリーを把握する。
（２）１コマずつ状態を２つくらいの文章で表現する。
（３）最後に全体をまとめた文章を一つ追加する。

どんな問題が出題されるのかは日常の生活シーンの中からという以外想像がつきません。 今回については、市長さんが市の活性化の為にスタジアムを建設するという日常自分達 は経験しそうもない設定でした。したがって、先の問題集でパターンに慣れるのも必要 ですが、自分の生活のシーンをその場その場でできるだけ英語で表現するという訓練が 役に立ったように思います。

この際参考にしたのが、下記の書籍です。結構何気ない日常の事が言えないのに気が付きます。 もう一冊あったのですが忘れてしまったので思い出したら掲載します。
○起きてから寝るまで表現550 日常生活編―CDブック版

実際の二次試験は受験者３名でした。１名は一次試験で一緒だったおじさん。もう一名はどうも １次試験免除の方のようでした。

試験官の方は年配の男性の方で会場に入っていくのを見ていたのですが、すごくまじめそうで 恐そうなおじさんでした。きっと英検一級持ってるんだろうなぁと思いながら会場に入って行く 後姿を見送りました。

名前を呼ばれたのでドアをノックして開け、
　May I come in ?
と言って入っていきました。
そのまま
　Here you are.
といいながら回答カードを渡し、席に着くよう言われたので
　Thank you.
と言って席に着きました。

最初に世間話がありましたが、これがとっても長かったです。質問の内容は
「今日は何分くらい掛かりましたか？」
「何故この試験を受けようと思いましたか？」
「仕事で海外に行くことはありますか？」
「どこに行きましたか？」
「滞在はどのくらいでしたか？」
といった具合でした。それに対する回答は
a week at most.とか a day or half a day.
とか「結構ぶっきらぼうだったな」と後で反省しました。
恐らく「どの程度会話を自然にできるのか」ということを見ておられたのでは ないでしょうか。

普段英会話の機会が無い方は、ネット上のSkypeを使った英会話スクールのお試しなど を申し込んで慣れておいた方が良いと思います。

肝心のナレーション試験の方はそれ程苦労はしませんでしたが、４つの質問のうち 後半になる程問題の文章が難しくなってきます。そして、やはり３問目になって 聞き取れなかったもので
Could you say that again please ?
と言って聞き返しました。１回聞き返すくらいでは減点にはならないようでした。４問目は はっきり言って何を聞かれているのかよくわからなかったのですが、何となく答えておきました。 質問の内容は、日本語で聞かれても回答に困ってしまうような内容ですが、自分の意見を 聞かれて答えるのに間違いなどありませんから、普段から自分なりの意見を簡潔にはっきり答える 癖をつけるようにしていれば大丈夫でしょう。

では、みなさんの合格を心よりお祈りしております。頑張ってくださいね！